おにぎりは「手の菌をなすりつけてる」?〈AERA〉 (dot.) – Yahoo!ニュース

その他 : 2013年6月7日

蒸し暑い梅雨の時期に入り、食品の衛生管理にも気を遣わなければならなくなってきた。賞味期限内だから大丈夫、と思っていても製造過程で菌が混入し、食中毒を起こしたという事例もある。

だが、賞味期限が目安に過ぎないのなら、気になるのは、本当の“デッドライン”。どの家庭でも、賞味期限切れ食品を抱えているはず。食べても大丈夫なのか、ゴミ箱行きなのか、判断する目安はあるのだろうか。特に、納豆やヨーグルトなど、発酵食品は、かなり古くなっても大丈夫では?と思ってしまうが……。

「発酵と腐敗は違います。納豆菌や乳酸菌も生き物なので、なんらかの原因で死滅してしまうことがある。腐敗菌は、食品によっても異なりますが、増殖するときに独特の刺激臭や色素、ガス、ネトという粘り気のある物質を出します。五感を研ぎ澄まし、違和感を感じたら、絶対に口にしないで下さい」(食品衛生が専門の小西良子・麻布大学教授)

食の安全に詳しい有路昌彦・近畿大学准教授は、もっともリスクが大きいのは“家庭の味”だと指摘する。

「ジャムなど、家庭で保存食を作る場合、慣れているからといって、容器や調理器具の滅菌を怠ってはいけません。多くの人が、自分の手が汚いということにあまりにも無自覚です。おにぎりを素手で握るというのは、手の常在菌をなすりつけているようなものですから、長時間持ち歩く場合は、よく手を洗ってラップを巻いて握るなどの工夫が必要でしょう」

有路さんは、ビン詰め食品を取り分ける時はアルコール消毒したスプーンで、調理後は毎回流しを洗い、アルコール消毒するなど、こまめな滅菌を心がけている。

家族や自分の健康のために、良かれと思った選択が食中毒のリスクを高めることも。有路さんによれば、スーパーやコンビニにあふれる「無添加食品」も注意が必要だという。

「合成保存料や化学調味料は健康によくない、と敬遠されがちですが、無添加食品は、適切に保存料を使っている食品よりも早く腐敗するため、食中毒の危険だけでなく、廃棄率も高いのです」(有路さん)

引用元: おにぎりは「手の菌をなすりつけてる」?〈AERA〉 (dot.) – Yahoo!ニュース.

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。:

2013年6月6日新着情報食品豆知識
飲みかけのペットボトル、製氷機にも潜む菌たち〈AERA〉 (dot.) – Yahoo!ニュース
2014年8月20日新着情報日配弁当
食中毒警報
2013年11月15日新着情報
食べるならどっち!?
2011年8月8日社長の独り言
食中毒警報発令 午前11時、愛知県健康福祉部は今年3回目になる食中毒警報を 発令しました。 今回発令の理由は「気温30℃以上が10時間以上継続したとき、 又は…
2013年10月19日その他新着情報
シーチキン大量回収事件 12年前の教訓はどこに? (週刊文春) – Yahoo!ニュース